笈の小文
14.細峠・龍門
【芭蕉自筆影印】
①「はなのかげ」句文懐紙 吉野平尾
やまとのくにを行脚志介る尓 ある濃夫の家尓やと梨て 一夜をあ可すほと尓 あるし情不可く や佐しくもてなし侍連者
者な能可介う多ひ尓似多類堂ひ寐哉
(やまとのくにを行脚しけるに、ある農夫の家にやどりて、一夜をあかすほどに、あるじ情ふかく、やさしくもてなし侍れば
はなのかげうたひに似たるたび寝哉)
【句碑】
①吉野細峠道
(
「芭蕉句碑 奈良県 訪ね待」maps
)
(雲雀より空にやすらふ峠哉)
②龍門の瀧
吉野山口神社(奈良県吉野郡吉野町山口634)~徒歩30分~瀧Google Mapsに有
龍門の花や上戸の土産にせん
酒のみに語らんかゝる瀧の花 (上碑の左側)
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