笈の小文
23.明石
【芭蕉自筆影印】
①「たこつぼや」発句懐紙
須磨能浦傳ひし亭阿可しに泊まる 其比卯月乃中半(ナカバ)尓や侍らん
堂こつ本や者可那支夢越夏の月
(須磨の浦伝ひしてあかしに泊まる。其比卯月の中半(ナカバ)にや侍らん
たこつぼやはかなき夢を夏の月 )
【句碑】
①柿本神社
明石市人丸町1-26
天文科学館隣 高台
蛸壺や者可奈幾夢を夏野月
(蛸壺やはかなき夢を夏の月)
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